幸せ実感都市『ながの』
~“オールながの”で未来を創造しよう~
令和元年東日本台風により被害を受けた市内公共施設の復旧、市民生活の支援、農業従事者や産業の復興・復旧支援など、復興に向けて力強く歩みだす事業に役立てます。
令和元年東日本台風災害 復旧・復興プロジェクト
令和元年東日本台風により被害を受けた市内公共施設の復旧、市民生活の支援、農業従事者や産業の復興・復旧支援など、復興に向けて力強く歩みだす事業に役立てます。
松代城は永禄3年(1560)頃に、甲斐の武田信玄が北信濃進出の最前進拠点として築城した「海津城」が始まりとされ、「川中島の合戦(第四次合戦)」でも武田軍の拠点として使用されました。その後、元和8年(1622)に真田信之が上田から移封され、明治の廃城までの約250年の間、真田家の居城となりました。
三日月堀や丸馬出しなど、武田氏の特徴的な築城技術が江戸時代末まで受け継がれた、全国的にも貴重な城郭であり、昭和56年に国指定史跡として指定されました。
松代城跡保存整備事業では、平成29年度から発掘調査を行い、将来的に二の丸土塁・三日月堀等の保存整備、二の丸石場門の復元、環境整備(植栽・園路等)の実施を予定しています。※主な整備箇所は画像赤枠部分
この整備により、史跡内の「三日月堀」や「丸馬出し」等の特徴的な遺構を復元し、武田氏の城郭を受け継いだ、真田氏の居城としての特色がよみがえります。
松代城跡保存整備プロジェクト
寄附者の皆さんに「一口城主」となっていただき、史跡松代城跡保存整備事業の後押しをお願いします。
松代城の本来の姿を復元するため、二の丸石場門の復元、二の丸土塁、三日月堀等の保存整備を行います。
再整備で最初に取り組んだ「レッサーパンダの森」。樹木を用いたり茶臼山の森林景観を取り込みながら生息地の環境を再現することで、”野生での暮らし”や”いきいきとした美しい姿”をご覧いただけるようになりました。次は、オランウータンです。
次のリニューアルは、絶滅危惧種のオランウータン。現在の狭い檻から茶臼山の森で暮らせるよう環境を整えます。「オランウータンの森」には応援いただいた寄付者のお名前を記し、「自分が作った動物園」として愛着をもっていただきながら、大切に次世代へ受継ぎます。
再整備では、老朽化した施設の更新も大きな課題。現在の古くて狭い展示から茶臼山の木立を取り込んだ開放感ある展示へ転換し、のびのびとトラが駆け巡る森の風景をつくります。
眺望がすばらしい茶臼山動物園。もともと広い草原で暮らすライオンには、開放的な場所を提供します。遠くの山並みを望むライオンの雄姿は、茶臼山だから見ることができる貴重な光景となります。
茶臼山動物園再整備プロジェクト
皆様の寄付により「みんなでつくった動物園」として施設をリニューアルし、動物たちが生きいきと暮らせる環境を整えます。
雄大な景色を取り入れた「ライオンの丘」、森や水辺がある「アムールトラの森」など、茶臼山でしか味わえない動物との出会いを創造し、魅力ある動物園づくりに取り組みます。
農業就業人口の減少や従事者の高齢化により農業の担い手が不足しているため新規就農者の確保育成に取り組んでいます。国の事業は独立自営の新規就農者を対象としており農家子弟に対する支援制度が十分ではありません。長野市では地域の中心的な担い手である認定農業者が元気な時期から子弟が親と一緒に経営を担い、徐々に経営を継承するために農家子弟の帰農を促し農業者の若返りを図るための制度を創設しました。
近年、中山間地域では振興作物としてワイン用ぶどうを導入し、耕作放棄地の再生と、生産振興に取組んでいます。
産学官連携による新技術の開発、製品の高付加価値化等を支援や地域におけるものづくり企業の経営資源や技術資源を結び付ける取組を推進します。
ながの「なりわい」創造プロジェクト
農業や商工業など長野市の特色ある産業を育て輝かせるため、新しい取り組みに挑戦する企業を支援する取組や、地域資源のブランド化・販路開拓のための取組に活用します。
宿坊群としては全国で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定された戸隠中社・宝光社の門前町。日本の宝であるこの貴重な歴史的まちなみをより良い形で守り伝えるため、住民の皆さんと協力して伝統的建造物の保存修理、周辺環境の整備などに取り組みます。
戸隠の歴史と風土とともに地域で大事に育てられてきた「戸隠竹細工」。地域ぐるみで竹細工の森(根曲り竹)の保護に取り組みながら、竹細工職人(技術者)を育て、戸隠竹細工を未来へつなぐ活動に取り組みます。
戸隠の自然と文化を守る
天の岩戸伝説ゆかりの戸隠には、雄大な自然のもと、江戸時代から続く宿坊群など歴史的なまちなみが残されています。このまちなみの保存と、戸隠の風土に育まれ400年の歴史を持つ竹細工の伝統工芸を守るために応援してください。
障害の有無に関わらず、相互に協力し合いながらパラスポーツ(障害者スポーツ)に親しむ機会づくりや環境づくりを促進します。
・パラスポーツの観戦/体験 ・長野車いすマラソン大会への支援 ・長野市障害者スポーツ協会への支援
大規模スポーツ施設を活用し、国際大会や全国大会などトップレベルの競技大会を誘致・開催し、市民のスポーツへの関心を高め、市内外からの交流人口の拡大を促進します。
スケートをする子どもたちを増やし、ジュニア選手を発掘するため、元日本代表選手を指導者にむかえた初心者向けスケート教室の開催を支援します。
(公財)長野市スポーツ協会との連携を強化することで、競技団体や各種スポーツ団体の選手強化への支援などにより、競技力の向上を目指すとともに、各種大会で活躍する選手を育て、競技スポーツ人口の拡大を図ります。
目指せ金メダル!長野オリンピック・パラリンピックレガシー継承
1998年にオリンピックとパラリンピックを開催した都市として、金メダルを目指す選手の育成やオリンピック施設の活用、パラスポーツの振興など長野オリンピック・パラリンピックレガシーを未来へ紡ぐ取組に活用します。
お年寄りや障がい者、母子父子家庭等の方が、日常生活で困った時に地域の住民の皆さんによる有償たすけあい活動によって、身のまわりの家事援助や外出のお手伝いを中心に行う事業です。
一般路線バス及び市営バスを利用する際に、おでかけパスポートを利用することにより、市内区間の運賃が通常運賃より安くなります。
市内にある各かがやきひろば及びシニアアクティブルーム等で、高齢者向けの生きがいづくり講座を開催します。
ふるさとの父母の暮らしを守る
ふるさとに残るお父さんやお母さんが暮らしやすいまちになるよう、高齢者や障害者の生活をサポートし、誰もが健康的に生きがいを持って生活できるまちをつくる取組に活用します。
耕作放棄地等で省力栽培が可能なソルガムを栽培し、子実を穀物として活用すると共に茎葉はキノコ培地として利用し、廃培地をメタン発酵しガス発電を行い、更には発酵後の消化液を肥料として活用する循環型システムの構築を目指し、信州大学と市の共同研究として取り組みます。
次世代への伝統芸能の承継と世代や地域を超えた交流を目指したながの獅子舞フェスティバルの開催をするとともに、長野市に古くから伝わる伝統芸能を保護し、その技を後世に継承する事業を行う団体をサポートします。
長野市の松くい虫被害は1982年から発生していますが、市の対策事業により松林の壊滅的な被害は免れています。松くい虫被害で枯れた松を伐採し薬剤処理を行うことで、市街地周辺の里山地域の松林を保全します。
無電化地域である奥裾花自然園(鬼無里地区)において、小水力、太陽光、バイオディーゼル燃料の3つの再生可能エネルギーによる発電設備と、蓄電池を組み合わせ、一元的に電力の需給管理を行う設備を整備し、地球温暖化対策と併せて観光施設の機能向上を図ります。平成27年度から整備に着手し、今年度中に竣工予定です。
”ネウボラ”とは、フィンランド語で「アドバイスの場所」を意味します。ながの版ネウボラでは、妊娠・出産から子育て期の様々な不安や悩みごとについて、専任の保健師が相談に応じるとともに、地区担当保健師や関係機関が協力して切れ目のないきめ細やかな支援をすることにより、安心して出産子育て期を迎えることができる環境を整えます。
児童館等を拠点に地域住民・保護者等が参加する地域組織が行う児童の健全育成活動に対して補助金を交付します。(例/親子及び世代間の交流、文化活動、児童の事故防止等の活動を行う。)
時には手助けやアドバイスが欲しいと思う時に利用できる遊び場や相談の場の充実に活用します。
長野市では、海外からの観光客の誘客を目的として、インバウンド(海外から日本を訪れる旅行)の推進を行っています。海外に向けた積極的なプロモーション活動や魅力的なイベントを実施すると同時に、Wi-Fiエリアの整備など訪問時・滞在時に快適な観光をしていただけるよう受入環境整備に取り組みます。
観光資源として活用できる祭り、伝統文化を継承する祭りを活用して誘客を進めることで、地域を活性化し長野市の観光振興につなげていこうという取組を支援します。
「暮らしたい場所」として、いつも上位に上がる長野県の県庁所在地である長野市。移住を希望している方のお話を親身になってお聞きする「移住者相談会」の開催や、長野市の魅力を肌で感じていただく「移住体験ツアー」、住い探しの手助けとなる「空き家バンク」の運営など移住に向けてのお手伝いをする取組に活用します。